資産形成・お金に対する価値観の変化について

生活

こんにちは!ペロです。家づくりがいよいよ本格化し始めると同時に、建築にかかる資金計画を立てる中で、一条工務店からファイナンシャルプランナーを紹介してもらい、我が家のファイナンシャルプランを作成してもらう機会がありました。

私たちの お金や資産形成 に関する価値観が変わる大きなきっかけになりました。

今日はお金に関する考え方の変化や、実際に変化したこと等についてご紹介します。

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ファイナンシャルプラン

ファイナンシャルプランとは、人生計画やライフプランに基づいて行う資金計画のシュミレーションです。給与や年金などの収入、子供の教育費、住宅費用、老後費用など生涯にわたって必要となるお金についての計画を立てます。

まずは家族構成(今後子供が増えるかどうかも想定します)、希望するライフプラン(何年後に家を買う、車を買う、子供が生まれる、旅行や趣味など)、現在の家計状況などの聞き取りを行います。

私は当初、聞き取りを行った資金試算結果に沿ってライフプランを立てると思っていたのですが、全くの逆で、自分の思い描くライフプランを実現するために資金計画を立てることが真のファイナンシャルプランです。

聞き取りはかなり細かいことを確認します。実際の収入はもちろん、現在の資産、生活費など実際の金額や実生活に近い情報がないとより正確なプランが立てられないからです。

我が家も家計簿を作成し、お金の流れを可視化(見える化)を行い、夫婦で共有することで使途不明金がない状態にしていました。その甲斐もあり、実質に近いファイナンシャル診断をすることができたと思います。

プランナーからの提案

聞き取りに基づいて作成した試算結果を基に、改善する点や見直しすべきポイントなど具体的にアドバイスをいただきました。

  • 家計に締める保険料の割合が多い
  • 現金貯金はインフレ(物価上昇)リスクに対応できない
  • 車の購入時期と教育費のピークをズラす
  • 投資を検討する
  • 家のローンは繰り上げ返済をする

具体的にどのポイントをどう変化させるか、限られた資金を使うタイミングの見極め方など、素人ではなかなか気付きにくいところを丁寧にアドバイスしてもらいました。

自分たちの家計管理や資金計画に大きな間違いがなかったのは安心材料でした。

では、具体的に変化させていったことについて紐解いていきます。

学資保険の解約

子供たちがそれぞれ生まれてすぐのタイミングで学資保険(返戻率107%程度)に加入していました。月々10,000円の積立、18年間の運用で満期支払い額がおよそ216万円、そこに金利が加算された受取額がおよそ230万になる計算です(消費税などの控除は考慮していません)。

  • 途中でお金を引き出すことができない為、何かあった時の貯金として使えない
  • 18年間拘束される割には、運用利率(投資でいえば利回り)が低すぎる
  • 230万円では大学費用をまかないきれない

こういった理由で解約し、積立NISAを開始しました。

投資

資金計画を始めたばかりの頃は、夫婦共に投資に対してはネガティブなイメージが強かったです。

  • 投資はリスクが高く、ギャンブル性が強いもの
  • 専門知識がないと素人には難しい世界
  • 株価が暴落した時は財産の多くを失うのではないか

など漠然とした恐怖心のようなものがあり、始めるまではなかなかハードルの高いものでした。

投資をしている友人に話を聞き、Youtubeでお金にまつわる解説動画をアップしているリベラルアーツ大学 両学長の動画を拝見、書籍を拝読し、自分たちなりのやり方で投資や資金計画について知識を深めました。

現在は、積立NISA・ジュニアNISA・米国ETF・日本高配当株式投資の4つの投資で資金を運用しています。投資は夫が管理していますので、詳しいことは夫の記事を読んでいただけたら幸いです。

医療保険の解約

夫の医療保険とがん保険、私の医療保険は解約しました。

当初は二人合わせて月々10,000円前後の掛け捨てタイプの保険金を支払っていましたが、国民皆保険や医療費の限度額申請など公的支援を利用すれば医療費をカバーできると考えたからです。

夫が死亡した場合(想像すらしたくないことですが・・・)の収入保障は、当初月々15万円の保障内容で加入していましたが、月々5万円まで減額しました。

夫が死亡した時点で住宅ローンの団体信用保険でローンの支払いはなくなります。さらに、子供が成人するまでは遺族年金を受給できること、妻も現役で働くことができること、ひとり親世帯への支援を受けられること、以上の事を踏まえての結論でした。

まとめ

家づくりをする中で避けては通れない資金計画。きちんと計画を立てることで、家づくりだけでなく、自分たちの人生をどう生きるか、を見つめ直す機会となりました。

限られた資金をどう活かすか、それを可視化することがファイナンシャルプランニングです。

資金 お金 経済 めまぐるしい速度で日々変化しています。

自分の情報をアップデートし続けることで、自分の人生をより充実したものへ昇華できるよう日々切磋琢磨できる そういった新しい世界へ一歩踏み出したような気持ちです。

夫はこうした経緯を通じ、FIRE(経済的自立と早期退職)という人生の選択肢と目標を見つけました。

ペロも今、夫と同じ目標を目指すことで夫婦の絆がより強くなったように感じています。自分にできることはないか、そう考えることが増えるだけで毎日の暮らしがより楽しくなっています♪

話は反れましたが、こうして私たちの価値観は変化していきました。

長らくのご拝読、ありがとうございました⁂ 皆様にもアイスマイル☺な生活が訪れますように・・✨

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