一条工務店アイスマイル 【ズバッと回答】ハニカムシェードはいらない!

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こんにちは!ペロです。

アイスマイルのオーナーとしての見解や家づくりについてのブログを運営
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我が家は1和室と2階主寝室の掃き出し窓の2か所にハニカムシェードを採用しています。

実際に使用してみて・・・ハニカムシェードは必要はなかったというのが我が家の結論です。

主な理由は?

  • 日常使いでレールから外れやすい
  • 室内が丸見えになる
  • お手入れが手間
  • 修理や交換が高額になる

それでは解説していきます!

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ハニカムシェードはアイスマイルの場合、1箇所25,000円程度で取り付けできるオプションです。

和室へ断熱トリプルハニカムシェード遮光効果低い、主寝室は遮熱トリプルハニカムシェード(遮熱・遮光)をそれぞれ採用しました。

断熱ハニカムシェードから遮熱ハニカムシェードへの変更は、1,500円~3,000円程度かかります(シェードの大きさによる)。

実際に掛かった費用は合計51,700円でした。内訳はコチラ↓

  • 断熱トリプルハニカムシェード 追加 一式・・・48,700円
  • 遮熱トリプルハニカムシェード 変更 一式・・・ 3,000円

つまり断熱ハニカムシェード1ヶ所が24,350円で、もう1ヶ所を遮熱ハニカムへ変更したので27,350円でした。

では何故、ハニカムシェードを採用したのか?

その理由は2つです。

①西日を遮る必要があったから。

②ハニカムシェードを採用すれば、カーテンをつける費用が不要になると思ったから。

実際に生活を始めるとハニカムシェードが邪魔で不便なことが多く、カーテンで十分でした。

ハニカムシェードを採用するうえで知っておいた方はよいデメリットは前述したとおり4つあります。

メリットとデメリットをしっかりと理解して採用の有無のヒントにしましょう!

基本的にハニカムシェードを閉めた状態で窓を開けることはできません。

シェードを閉めたまま窓を開けても十分な風は入ってきませんし、風の力でシェードがレールから簡単に外れてしまいます。

小さいお子さんがいるお宅では特に注意が必要です。

レールはプラスチックのような素材でできているので修復は簡単にできますが、何度も脱着を繰り返しているとシェードそのものが傷みます。

じゃばらのように上にせり上がりますが、何度も上げ下げするうち形が崩れやすく見た目が悪くなりやすいと感じています。

保証期間も2年と短いです。

ハニカムシェードを開けると室内が丸見えになります。

当然ですね、レースカーテンのように視界を遮る機能がないからです。

一条工務店の窓は断熱効果の高い3層ガラスのトリプル樹脂サッシ(住宅によっては2層ガラス)で、構造上光を反射するので窓を閉めているだけで室内は見えにくくなります。

ですが窓を開けたり、夜間の場合は当然、丸見えです。

ハニカムシェードを採用するとカーテンは不要だと思っていましたが、外からの視界を遮るレースカーテンは必須です。

機密・断熱性能が高いといっても年中窓を閉めたまま過ごせるわけではありません。

春・秋など気候が良く、エアコンや床暖房が不要なシーズンは窓を開けることが多いですよ。

通常のカーテンであればレールから外して洗濯機で丸洗いが可能ですが、

ハニカムシェードは洗濯など水洗いすることができず、拭くことしかできません。

日常の埃などは、ハンディモップなどを使います。

汚れが気になる部分には水で薄めた中性洗剤を布やスポンジに浸し、硬く絞ってから拭きます。

使用年数が長くなり、汚れが目立つ部分ができても容易に洗浄することができません

カーテンの場合、思いっきり引っ張ったり、カーテンレールに物を掛けたりするなど大きな負荷がかからないと故障することは少ないかなと思います。

しかし、ハニカムシェードはレールからも外れやすく、日常の上げ下げでシェードがたゆみやすいです。

保証期間もわずか2年。

修理となるとシェードをまるごと入れ替えることが予想されますし、電動の場合さらにコストは高くなります。

カーテンの方がお手入れも楽で、気分によって買い替えることもでき、コスパが高いと思います。

もし我が家のシェードが壊れてしまった場合、修理や交換はせずカーテンへ替えると思います。

ハニカムシェードを採用するメリットは、断熱効果が上がることです。

窓枠にぴったり収まり隙間がないので、窓からの冷気・暖気を遮蔽することができます。

遮熱ハニカムシェードは昼間でも夜間の暗さを確保できるので、夜勤などで昼間に仮眠を取る方にはおすすめですね。

また、エアコンや床暖房を使用している時はハニカムシェードを閉めることで断熱性を上げられるので、冷暖房の効率が良くなります。

ただし!冬場は窓の結露に注意が必要です。

室外の冷気にさらされた冷たい窓と、室内の温かい空気がハニカムシェードの中で閉じ込められることにより窓が結露しやすいです。

下から10cm~15cm程ハニカムシェードを上げておくと結露はしにくい、とは言われていますが、開けていても窓とサッシが結露しています。

朝は結露している部分を拭いてカビを発生させないようにしましょう!

和室の掃き出し窓が道路に面しており、外からの視界が気になりハニカムシェードを開けることができませんでした。

冬場はそれで困ることはありませんでしたが、夏が近づくにつれ窓を開けることが増えると不便に感じることも増え・・・

窓とハニカムシェードの間にカーテンレールを設置し、レースカーテンをつけました!

外からの視界が遮断されるだけで安心して窓を開けることが出来るようになりました。

ただ、窓枠の木材が非常に硬く苦労しました💦ハニカムシェードもあり、手が入らない(;・∀・)ビス止めする箇所に印をつけ、先に細いドリルで穴あけを行ってからレールを取り付けすることをお勧めします。

後付けしたカーテンレールとカーテンについてはまた別の記事で詳しくご紹介しますね!

ハニカムシェードは一条工務オリジナルで、断熱性能を上げるという点について営業さんからおすすめされるかもしれません。

家のグレード(アイスマイル・グランセゾンなど)によっては標準でついていくる場合もあるようです。

しかし、窓を開ける際にはシェードが邪魔になったり、手入れがしにくい、目隠しの機能がないなどのデメリットがあり、コスパも良くありません。

全ての窓にハニカムシェードを採用するのではなく、シェードがあった方が良い窓を選んで採用することをお勧めします。

我が家は全窓カーテンの方が良かったなと後悔しています。

費用もその方が抑えられたと思います。

以上、ハニカムシェードのデメリットを中心にご紹介しました。

家の条件によってはシェードの方が良かった!という場合ももちろんあるかと思います。

あくまでも我が家での一例として参考にしていただけたら嬉しいです。

今日の記事が皆様のおうちづくりのお役に立てたら光栄です⁂

それではまた別の記事でお会いしましょう~♪みなさまにもアイスマイル☺な生活が訪れますように♡

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