アイスマイル 上棟1日目

家づくり

こんにちは!ペロです。今日は2021年10月23日行われた上棟1日目についてです。

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一条工務店 部材について

一条工務店はフィリピンに自社工場があり、そこで建築に必要になる部材を製造・加工し、ほぼ完成した部材が日本の現場へはるか海を越えて運ばれてきます。

外壁はタイル・窓・蓄電池・パワーコンディショナー・各ダクト用の穴などが施工された状態になっています。

お風呂は浴槽・洗い場・鏡・ガラス棚などが付いたユニットで搬入されます。

天井部分には電気配線、空配管などが付属しており、現場で図面通りに配線できるよう、すでに施工されています。

一条工務店では工事着手承諾以降はいかなる変更であっても、図面変更費用で数万の手数料がかかります。 一部を変更するだけでも、図面そのものの見直しが必要になり、工場で生産するがゆえに正確な図面を作り直す必要があるからです。また、工期の大幅な遅れを招くこともあり得ます。

一条工務店が自社工場で部材を製造する最大のメリットがコストの削減ですが、着手承諾後の変更が不可になるというのが、最大のデメリットではないでしょうか。

それでは、我が家の上棟1日目の様子をお見せしましょう。

部材の搬入

トラックに乗せられて次々と現場へ部材が搬入されてきます。木材が緑がかって見えるのは、防蟻処理(シロアリ忌避剤を工場で圧着注入済)しているからです。

黒く見える部分は発泡スチロールのような断熱材です。窓ガラスや配管ダクト用の穴なども加工された状態です。

外壁の内側です。
キッチン側の外壁です。右上の方に見える穴は換気扇ダクト用の穴です。中央よりやや左寄りに見える上下二つ並ぶ穴は給湯器用の穴です。

建て方

基礎の周りに屋根の高さ以上の足場が先に組まれているので、クレーンで部材を持ち上げて足場の内側へ搬入します。

建屋の中で組み立てる部材もすべて足場の内側へ釣り上げて入れていきます。
頭上高く持ち上げられるのでまさに圧巻。この部材は掃き出し窓がついています。

一条工務店の家屋を建築することを専門としている”建て方部隊”はフィリピン出身の社員だそうです。1日に何件も次から次へと建て方ばかりしているそうです。

手際よくどんどん作業を進めていくのて、本当にあっという間に家の形が出来ていきます。

玄関周りが形になってきました。タイルは全て貼られているわけではなく、外壁同士重なるところや、角にあたる場所にはタイルは貼られていません。

後々、タイル専門の職人さんがひとつひとつ丁寧に手貼り作業をします。

1階 内部

休憩中にドリンクを差し入れした際に、記念写真を撮ってくださいました☺

内部から撮影した写真です↓。家の中から青空が見える貴重な一枚ですね。

お風呂は鏡・ガラス棚・カラン・シャワー・浴槽などすべて完成された状態でドッキングします。

排水と水道を接続すれば、物理的には入浴できるそうです!すごい!

家の内側で使う部材もすべて運び込まれます。こちらの木材は防蟻処理されていないので、ナチュラルな木材の色をしています。

家の内側の柱などは防蟻処理をしていない木材を使用します。天井部分には電気用の配線など、手前の柱部分にはスイッチ用の部材が付いています。

この時点で内部の写真撮影をしましたが、圧迫感を感じました。思ったより家のサイズが小さいのでは!?と少し不安に駆られました(笑)。

1階 天井

上棟初日は1階部分の天井の完成までで作業は終了しました。

ある程度作業が完了した時点で見学と写真撮影をすることができました。

↑階段がついていました。こちらもユニットになっています。完成時には吹き抜けになる部分は現在、足場用の板がついているので、頭上注意!夫は何度か頭をぶつけそうになっていました(;・∀・)

天井部分からの視界です!圧巻!これまでの工事過程などについて、工事現場長よりご説明いただきました。360度パノラマの視界を楽しめるのはこの日のみ!ぜひ、写真に残しておきたいですね!

壁には蓄電池が搭載されています。重さがなんと数百キロあるそうです!!

この日に完成した天井部分はブルーシートできれいに養生し、外壁周囲はタイル張りになっているので、家の内部が濡れることはありません。

一般的な木造建築法とは異なり、1日で1階の建屋が完成する大きなメリットですね。

以上、1日目の様子をご紹介しました!長らくのご拝読ありがとうございました!

ではまた次回の記事でお会いしましょう⁂

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