こんにちは!ペロです⁂
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
間取りや内装・電気関連の打ち合わせが終わると最終確認です!
いよいよ家づくりの打ち合せも大詰めですね!お疲れ様でした🌸
最終確認が完了すると、着手承諾に移行します。
ここまで来ると、一切の後戻りはできません(プレッシャーが凄かった・・・)!
後で後悔する事が無いように、細心の注意を払ってチェックを行いたいですよね。
間取り図面、電気電気図面はもちろん、立面図もしっかり確認しましょう!
ということで、今日は立面図から見てわかることを我が家の実例を参考に解説します。
立面図からわかること チェックすべき項目について
立面図は家を立体的に表した図です。
間取りや電気設備などの平面図面では見えない配管の位置や、開口部の高さ、外観のデザインなどを読み取ることができます。
建物を外から見た図で、東西南北の4方向から描かれます。
建物や屋根の形がどうなっているのかを知ることができます。
雨樋(あまどい)、換気扇、エアコン室外機用の穴、壁に付属する機械類(電気メーターや給湯器、蓄電池など)の位置を把握することができます。
設置箇所に問題がないか併せて確認するようにしましょう。
西側 立面図(玄関)
6m幅の道路に面した西向きの玄関になっています。
我が家の場合、玄関ポーチの階段の高さが一般的な高さよりも高くなっているのですが、立面図から見てもそれがはっきりとわかりますね(よろしければこちらの記事をご参照ください→https://ismile-life.com/entrance-steps/)。
家が完成するまでこの高さには気付きませんでした。
打ち合わせの時点で、この立面図を見てそれに気が付いていれば何か改善策を見出すことができたかな、とは思いますが、素人ではなかなか難しいのではないでしょうか・・・。
玄関ポーチも追加費用を掛ければ、面積を拡大することができるそうです。
階段を左側へ追加していれば、良かったかなと後悔しています。
屋根は南北方向に90cm程度長くなっており、建物の南側と北側に軒ができています。
追加費用を掛ければ、軒がない方面(我が家の場合は西面と東面)にも屋根を伸ばし、軒を作ることができるそうです。
なお、その際に延長した部分の屋根には太陽光パネルは搭載されず、ダミーパネルが施工されます。
南側 立面図
屋根の①には太陽光パネルが搭載されるので、外観は白ではなく、黒っぽくなります。
西面にバルコニーがありますが、軒がないので物干し金物は設置しませんでした。
しかし、実際に住んでみると、思っていたよりも早い時間(午前11時以降)から日当たりが良いので、軒の必要性を感じます。
南面に駐車場を設けていますが、東側に向かうにつれて傾斜が強くなっているのは、雨水が家の敷地内に溜まらないようにする為です。
赤い丸で囲った四角い小さい箱は、1階和室に設置することを想定して描かれたエアコン用室外機です。
現在はまだ設置していないので何も置いていません。
東側 立面図
東側 立面図です。
建物から90cmほどのところに隣地との境界フェンスがあり、床暖房とリビングのエアコン用の大型室外機(紫でマークしています)が置いてあります。
人がやっと通れるくらいのスペースしか空いていません。
通常の立面図ではダクト用の穴などが記されていませんでしたので、電気設備図面の立面図より画像を引用しました。
緑でマークしているのは2階洋室(2)のエアコンの配管用穴と室外機です。
穴から真下へ配管を下ろした位置に室外機を設置しますので、この図面は誤りですね。
現在はまだエアコンを設置していないので、こちらにも何も置いていない状態です。
干渉するような障害物が無いので、図面より右にずらした位置に設置は可能だと思います。
青のマークはトイレの換気扇です。
北側 立面図
問題①TVアンテナ取出
問題だらけの北側の立面図です(笑)。
イメージしやすいよう境界フェンスを紫で描いています。
画像左上に青でマークをしているのはTVアンテナを設置する場所です。
敷地の奥であまり目立たない位置にしましょう!と建築士から提案があり、採用しました。
パッと見た感じでは良さそうなのですが・・・これが仇となりました。
道路から遠い場所、家の一番高い位置にある、敷地境界フェンスに近い この3つの条件が原因で、アンテナ設置工事をする際のハシゴを敷地から立てることができませんでした。
どうにかお隣にお住まいの方にお願いをして、敷地に入らせてもらえましたが、引っ越しが終わったばかりのタイミングでもあり、大変心苦しかったです。
ご協力いただき本当にありがとうございました😭
問題②電気メーター
そしてもうひとつ大きな問題。電気メーターの位置です。
赤くマークをしたところをご覧ください。
2階洋室(1)にエアコンを設置し、配管用穴から真下へ配管を下ろした場所になんと電気メーターがあるんです・・・!
このままの状態ですと、配管を一部どこかで曲げて電気メーターを避けて施工するしかありません。
私たちがこの事実に気が付いたのは一条工務店社内完了検査が完了した後、施主との完了検査を目前に控えたタイミングでした。
私たちの場合、建築士の確認ミスが原因であることが判明したので、こちらの費用負担はなし、引き渡し日までに工事を完了させるということで、移設工事をしていただきました。
まとめ
間取り図面や電気図面など平面図ではわからないところを見せてくれるのが立面図です。
外観はもちろん、雨樋や配管・配管用の穴、電気機械のなど位置と干渉する障害物がないか、しっかりと確認したいですね。
そして気づいたこと、わからないところはそのままにせず、ガンガン担当者に確認をとって不安要素を一つずつ消していきましょう!
地道な作業で大変ですが、それが素晴らしいマイホームの完成に繋がります✨
今日の記事がおうちづくりの参考にしていただけたら嬉しいです。
アイスマイル☺なお家づくりが進みますように♡長らくのご拝読、ありがとうございました!
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