地鎮祭 2021.7.24

家づくり

こんにちは!ペロです。2021年7月24日 地鎮祭を実施しました。

地鎮祭とは?やり方、費用、準備するものなどをお話しします!

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地鎮祭とは

地鎮祭(じちんさい)とは土木工事や建物を建築工事を始める前に、土地の守り神(鎮守神)をお祀りし、その土地を利用させてもらうことのお許しを得るための儀式です。一般的には神様をお祀りし、工事の無事を祈る儀式として行われます。費用は施主が負担します。

必ず行わなければならないものではありませんので、費用面やスケジュールの都合、大袈裟にせず簡素化したいなど、個人の考え方で実施有無の判断をして大丈夫です。

工事を無事終えることができるよう、ずっと住み続ける土地と家に災いが起きないよう、そう願って地鎮祭を行いました。

実施時期

実施時期は工事が始まる前の吉日(縁起の良い日)の午前中が一般的です。

「大安」「友引」「先勝」の午前中に行うのがよいとされ、「仏滅」「先負」「赤口」「三隣亡」は避けた方がよいとされています。

しかし、工事の日程や関係者の都合によっては必ずしも吉日に行えるとは限りません。こだわりすぎず、関係者と柔軟に相談して決めましょう。

一条工務店の場合は、営業担当者が実施する神社の手配をしてくれたので、日時の打ち合わせのみでスムーズに決まりました。

地鎮祭で準備するもの

  • 初穂料(はつほりょう)※玉串料(たまぐしりょう)という場合もあります。

相場は30,000円~50,000円のようです。神社によっては初穂料が決められているところもありますので、事前に確認しておくと安心です。用意する紙幣は新券で、紅白の蝶結び水引や白無地袋に包むとよいでしょう。

  • 手土産

地鎮祭終了後は、近隣の方へご挨拶に行くことが多いので手土産を用意しておきましょう。一般的に、タオル、台所用品や洗剤などが選ばれる傾向にあり、500円~2,000円ほどです。会ってお渡しできるとも限りませんので、お菓子や生ものは絶対にNG。「ご挨拶」「粗品」と施主の名前を入れた熨斗(のし)を付けておきましょう。近隣の方に同姓の方が多いような地域では、フルネームの方が良いでしょう。

  • お供え物 清酒(奉献酒)、水・塩・酒(お清め用)、お米、お餅、季節のお供え物(尾頭つき鯛、乾物、野の幸(野菜)、山の幸(果物)など。

お供え物や祭壇などは神社やハウスメーカーが用意してくれることが多いようですが、必要になる場合もありますので、事前に確認してください。地鎮祭が終了した後、使用したお供え物は神様が召し上がられた、とてもありがたい物になりますので、頂いて持ち帰ることになります。暑い日の場合、生ものは痛みますのでクーラーボックスや保冷剤を用意していれば安心です。

我が家のケースでは、用意するものは初穂料と手土産だけでした。

費用について

  • 初穂料・玉串料 30,000円~50,000円 上記にも記載しましたが、紅白蝶結び水引もしくは白無地袋に包みましょう。新券があればなお良いでしょう。
  • 祭壇などの設営費用 資材のレンタル料や設営費用などが別途必要となる場合は30,000円~50,000程かかる場合もあるようです。
  • テント・椅子などの設備費用 ハウスメーカーが準備したり、別途費用が必要になる場合があります。雨天時や猛暑日、体が不自由なかたやお子様がいらっしゃる場合はある方が良いです。

実際に私たちが負担した費用はこちら↓

  • 初穂料・・・35,000円 このうちの5,000円はお供え物の費用です。35,000円を紅白蝶結び水引に包んで神主様へお渡ししました。
  • 祭壇・青竹・しめ縄設営費・・16,000円 設営してくれた業者に後日振込しました

※テント・椅子設置費・・・17,000円(支払いなし) 天気予報を見て「晴れ」の予報だったので、地鎮祭1週間前で設置しないことに決めたので、費用はかかりませんでした。直前でのキャンセルや追加設営ができない場合もあるので、事前にしっかりと確認してください!雨天時や猛暑日、体の不自由な方やお子様がいらっしゃる場合はあった方が良いです。体調を崩されたり、お供え物や祭壇が濡れてしまったりトラブルになる場合もあります。

所要時間、服装について

地鎮祭はおよそ30分~40分程度です。

服装は特に決まりはありません。神主様は烏帽子(えぼし)、狩衣、笏(しゃく)、差袴(さしこ)、浅沓(あさぐつ)といった正装で儀式を執り行ってくれます。

お祝いの儀式ということで、フォーマルな服装でのぞまれる方も多いようです。私たちの場合、子供もいて夏日でもあったので、ジーンズにTシャツという軽装で参列しました。地鎮祭が滞りなく完了した後は、ご近所様へご挨拶に伺いますので、あくまでも清潔感のある身だしなみであれば大丈夫だと思います。

おわりに

工事中の無事故を祈るのはもちろんのこと、家に災いが起きないよう、悪いものは祓われるように祈り、執り行いました。私たちの場合、家のすぐ隣に由緒ある神社があり、重要な国府跡もあります。末永く神社の近くで生活するので、「神様」をすごく身近に感じたというのも実施した理由のひとつです。

ご近所の皆様へご挨拶ができたのも良かったです。工事中にご迷惑をおかけする可能性がある限り、事前にご挨拶をしておくことがお互いにとって安心につながる場合もあります。長いご近所付き合いの始まりでもあるので、良い印象を与えることができるチャンスです♪

時代の流れで執り行わない方も増えてきているようですし、簡素化して行う場合もあるようです。

それぞれの考え方に合わせて実施の有無を考えて、素敵なおうちづくりが進められるといいですね。

最後に我が家の地鎮祭後の写真をお見せします。ではまた、別の記事でお会いしましょう~!

ご拝読ありがとうございました☺

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