こんにちは!ペロです
今日はアイスマイル 電気打ち合わせで気づけなかったミスを
我が家の失敗例をもとに解説します!
アイスマイルは工事請負契約までの打ち合わせ回数は3回と限られています。
①設備・内装仕様の打ち合わせ、カラーパースの確認
②電気・仕様の打ち合わせ
③最終打ち合わせ 仕様・設備の決定
たったこれだけの打ち合わせ回数で家の仕様が決まり、その後の変更はほぼ不可能です。
コンセントの位置、照明の打ち合わせってどんな風に決めるの?
気をつけるところは?いろんな疑問や不安がありますよね。
我が家は住み始めて「失敗した!」と気づいた箇所もあります。
我が家の実例をもとに後悔していること、失敗したことをご紹介します。
電気打ち合わせ
決定した電気図面がこちら↓
はい、何が何やら・・・ですよね。
いきなりこのような図面の読解力を求められるわけではありませんのでご安心を。
設計士さんが決まった間取り・内装仕様を基に、あらかじめ電気図面を設計してくれています。
その資料を見て1つずつ説明を受けながら、変更してほしいところを要望したり、質問する形で打ち合わせを進めていきます。
図面の見方
玄関の図面を基に見方をご紹介します。
コンセント・照明・警報装置など電気設備の種類や位置が記載されています。
二重丸はダウンライト、一重丸はシーリング(ペンダント)ライト、一部黒丸はブラケットライトといった違いで表示されます。
対応する照明とスイッチは赤い線で結び付けられています。
このように、1つ1つ見ながら確認し、変更がないか決めていきます。
ある程度「ちょうど良さそう」な位置に計画されているので、設計士と相談しながら希望を伝えていきましょう。
我が家の失敗実例集
ここで我が家の失敗例についてご紹介します。
電気メーターの位置 確認漏れ
打ち合わせ時に確認が漏れたことで発生した電気メーター移設問題です。
赤四角「wh」は電気メーターを表しています。
このマークとエアコン用室外機設置(点線四角)が重なっています。
立面図で確認すると、2階のエアコン用室外機と電気メーターの位置が重なります。
2階にエアコンを設置し配管を地上へ下ろすと、電気メーターとぶつかってしまいます。
筆者の場合、打ち合わせ時に設置位置の確認が漏れて発生したトラブルだったので
引き渡し前に左寄りに移設工事をしてもらいました。
2階から地上へ下ろす配管が蓄電池・パワーコンディショナーやエコキュート・室外機などの設備と
干渉しないか、しっかりと確認することをお勧めします!!
門灯取り出し電源 位置ミス
門灯(ポスト・表札を照らす外構照明)の位置を計画していなかった為、ミスが発生しました。
門灯の位置を玄関の左側に計画するのであれば、門灯用電源を玄関の近くに移設しておくべきでした。
しかし、このミスに気が付いたのは外構工事が始まった時。時すでに遅し。
結果として、門灯用の電気配線を家の外周に沿って一周させなければならず・・・
延長用の配線工事で追加費用が必要になりました。
かってにスイッチ 位置ミス
かってにスイッチとは人感センサーで照明が付くセンサー付きのスイッチのことです。
人の動きを感知し勝手に照明が点灯するので夜間などは便利です。
設置位置を間違えると、ちょっとした動作で照明がついてしまうので少し厄介。
ミス①階段ホール ダウンライト
青色で印をつけた照明は階段ホール用ダウンライトで、かってにスイッチを採用しました。
しかし、そのすぐ左隣の扉がキッチンなので、洗い物をしているだけで点灯してしまいます。
ここはかってにスイッチが不要でした。
LDKからの明るさと階段ブラケットライトの明るさを受けるので、通常のスイッチで良かったかなと感じています。
ミス②階段 ブラケットライト
緑色で印をつけた照明は階段用ブラケットライト(壁付きの四角いライト)です。
ここは1階と2階に対応したスイッチがそれぞれに設置されています。
階段を上り降りするたびにスイッチを押して点灯・消灯をしないといけないのがプチストレス。
両手に物を持って運んでいる時に、うっかり点灯し忘れることも・・・。
消し忘れ防止の為や、夜間の移動時の事を考えると、かってにスイッチを採用すべき場所でした。
ミス③2F廊下 ダウンライト
2階廊下の中央付近に設置したダウンライトとスイッチは、位置を工夫すべきでした。
左下に主寝室があり、室内で少し動くと廊下のセンサーに感知され、照明が点灯してしまいます。
しかし、左側のセンサー感知範囲を絞り過ぎると、左洋室から出てきた時に感知されず、点灯しません。
図面中央に青くマークしたエリアが廊下ダウンライトの明かりを受けず、暗くなりがちです。
ダウンライトをもう少し左寄りに、かってにスイッチをもう少し階段寄りに設置するのが理想だったと感じています。
ですが、このミスに打ち合わせの段階で気づける人はほぼいないと思われます・・・。
ダウンライトがどの程度の範囲まで照らすのか、設計士に聞いてみても良いかもしれません。
電気打ち合わせ 見落とし予防ポイント!
本当に決めるこが多いので、さらっと説明だけで済んでしまう箇所もあります。
気をつけておくべきポイントをいくつか厳選して紹介します!
防犯警報の位置に注意!
アイスマイルは1階の窓に防犯センサー、玄関に防犯警報が標準で設置されます。
セキュリティ会社と契約している物ではなく、周囲に音で不審者の侵入を報せる設備です。
この防犯警報は白い本体に赤い文字でデザインされていて、非常に目立ちます。
玄関周辺の外壁色が黒い場合は特に際立って目立ってしまいます。
外観にこだわりがあり、視覚的に邪魔になる場合は死角になる位置へ変更しましょう。
我が家の場合は目立つことで防犯力を上げられるのではないかと思い、あえて玄関真正面の位置から変更はしませんでした。
コンセントは家具の配置予定場所を想定する!
掃除機をかける時の動線、ルンバ基地などを想定し必要に応じえてコンセントを追加しましょう。
実際に生活をしていると「ここのコンセントは不要だったな」と感じる場所もありますが、使わないだけで邪魔にはなりません。
アイスマイルは壁の中にビッチリ断熱材で埋められるので、後からコンセントを追加することが出来ません。
足りないものを補うのは大変なので、多めに計画しておきましょう。
基本パッケージで付けられる個数が決まっているので、移設して設置位置を工夫したり、追加費用をかけるなどで対応できます。
屋外照明も忘れずに!
我が家は屋外照明は計画せず、玄関にセンサー式ポーチライトがあるだけです。
吹き抜けがないタイプの間取りを採用したので、リビングに人がいても漏れる明かりがありません。
遮光性のカーテンを採用したこともあり、夜間の外観は真っ暗・・・。
スマホで撮影し、夜景補正されているので若干明るく映っていますが、実際は本当に真っ暗。
防犯上センサーライトなど屋外用照明の計画をお忘れなく!
まとめ
事前に作成してくれている電気図面をもとに、1つずつ説明を受け、相談しながら決めていきます。
コンセント・照明の位置、種類など決めることも多く、打ち合わせ時間も長時間になります。
根気よく頑張りましょう!
最終打ち合わせ以降は図面の変更に費用がかかり、場合によっては不可能になることもあります。
変更したい箇所が出てきたり、疑問に思うことがあれば次回の打ち合わせまで引き延ばしにせず、
すぐに営業担当者へ連絡することを強くお勧めします!
我が家の失敗例を参考にしていただければ幸いです!
素敵なお家づくりを応援しています!
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