こんにちは!ペロです♪
我が家は2022年1月14日に新居の引き渡しをしたのですが、その時点で床暖房はオンになっていました。
今年の冬、初めて床暖房をオンにするので手順をまとめました!
初めてのオンシーズン、どうやって床暖房をつけたら良いの?
久しぶりだから手順を忘れてしまった!
ご心配なく!分かりやすく解説しますので参考にしてくださいね♪
初めてのオンシーズン!
実際の手順をご覧くださいね。
循環水を補充しよう!
床暖房と連動しているエアコンや、壁付けリモコンにエラーコードが表示されていないか確認します。
エラーコードが表示されている場合、正常に稼働しないおそれがあるので循環水を補充します。
2シーズン目の方なども、エラーコードが表示されていなくても補充しておくと安心でしょう。
循環水 種類を確認する
循環水は2種類あり、地域・仕様によって異なります。
- 配管が透明 → 水道水
- 配管がピンク → 不凍液
ヘッダーボックスの扉を開け、中を確認すると床暖房の元栓などがあります。
配管の色が透明かピンク色のいずれであるかが一目で判断できると思います。
我が家の場合、配管が透明ということで、補充するのは水道水です。
ヘッダーボックスは床暖房の心臓部分ともいえる非常に大切な場所です。
一条工務店のメンテナンス担当者が作業をする時以外、ヘッダーボックスを開けるようなことはほとんどありませんので、配管の色を確認できたら鍵を掛けておきます。
この鍵も非常に大切なものなので、紛失することがないように保管場所には気を付けておきましょう。
鍵を紛失した場合、一条工務店のオンラインストアには鍵のみの取り扱いがありません。
床暖房用ヘッダーボックス鍵セットを購入し、まるごと交換になります。
補充用の不凍液は一条工務店の住まいのサポートアプリ「i-サポ」から追加購入可能です。
必ず純正の不凍液を使用してください。
循環水 補充手順
それでは実際に補充してみましょう。
室外機上部の給水タンクカバーを外します。
白いネジは指で回して開けることができました。
内部キャップを開けると給水口に不純物が入らないようにする網があります。
網を抜くと、水位が見えました。
循環水の減水警告やエラーが出ているときの補充目安量は次のとおりです。
- 「LL」(警告) ・・・約1.5リットル
- 「EL」(エラー)・・・約2.0リットル
毎年の運転開始前の補充であれば、給水タンクから溢れない程度の上まで補充すればOK!
2Lのペットボトルに水を入れて準備しましたが、コップ1杯程度の水量しか入らなかったようです。
循環水は思っているよりも少量で循環しているようですね。
あとは内部キャップを「カチカチ」と音が鳴るまで締め、外部カバーを閉めれば作業完了です。
必ず床暖房を稼働させる前に循環水を補充しましょう!
たったこのひと手間だけで、冬シーズンを安心して快適に過ごせますよ♪
床暖房を稼働させよう!
ここからは床暖房のリモコンを実際に操作していきます。
まずは「運転入/切」ボタンを押します!
電源を入れると時刻設定がリセットされているので、時刻を合わせます。
1階用のリモコンで操作すると、2階用のリモコンは自動で反映されました。
家全体をあたためる!
次にゾーンを選択し、それぞれのエリアごとに床暖房の温度を設定していきます。
運転初日は40℃~45℃まで温度を上げて12時間程度放置します。
一度家の中が温まると、輻射熱(ふくしゃねつ)の効果で低い温度でも温かく感じることができます。
★輻射熱とは・・・熱を持つ物体から熱が放出され、周囲にある低温の物体が温められる効果のこと
我が家の場合、太陽光発電を自家消費しているので昼間に温度を上げておきました。
1階用リモコン、2階用リモコンのそれぞれで設定することをお忘れなく!
朝9時に床暖房の温度を上げ、16時に帰宅すると室温が25℃になっていました。
この日は日中最高気温が18℃あり、家の中も暑く感じたので床暖房を温度を24℃まで下げました。
2階で過ごすことがほとんどなく、就寝時に室温が高いと寝づらいので設定温度は低めにしています。
11月24日 19時13分現在の温度計を見ると外気温14.3℃ 室温25.3℃でした。
室温25℃は暑く感じるので、体感と外気温に応じて床暖房の設定温度を変更して様子をみようと思います。
まとめ
床暖房オンシーズンの実際の手順についてご紹介しました。
初めて床暖房を稼働させる2年目の冬を迎えるにあたり、一般的な手順に沿って稼働しました。
今季は11月23日が電気料金の締め日(検針日)だったこともあり、翌日の24日から稼働させましたが
外気温を参考に稼働させる方が良いと思います。
体感温度や地域・暮らし方によって床暖房をオンにするタイミングが異なるので目安を参考にしてみてくださいね。
また、床暖房の温度を高めに設定し連続稼働させる方法は家の室温が低い場合に効果があるようです。
室温が下がりきる前(20℃以下になる前)に床暖房を稼働させておくと、低い消費電力で家の中をあたたかいまま維持できるかもしれません。
床暖房の使い方、稼働方法については効率の良い方法を探していきたいと思います!
長らくのご拝読ありがとうございました!
家づくり・暮らしの参考にしていただければ幸いです♪
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